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■ 【平和活動】日本CCT協会「平和の大切さを後世へ・折鶴奉納プロジェクト」開始2009.03.11

私たち日本カラーキューブセラピー協会は、和の精神を広げていこうという指針から、セラピストひとりひとりが和の心を伝える役割を持っています。現在、平和の大切さを考えながら、セラピスト有志で千羽鶴プロジェクトを行なっています。もし私たちと一緒に折鶴をおっていただける方がいらっしゃいましたら、ぜひご協力ください!どなたでも大歓迎です。千羽鶴が完成いたしましたら、広島、長崎、沖縄、その他の地域へ、平和への祈りをこめて送りたいと思っています。折り紙のサイズは75mm×75mm(すこし小さめで、柄のないもの)写真のように折ったままでOKです。(〆切は6月ごろを予定しております)
【送り先】〒107-0062 東京都港区南青山2-2-6-1101 日本カラーキューブセラピー協会(千羽鶴プロジェクト)宛 まで、定形外郵便、もしくはエクスパックにて送付ください。皆様のご協力おまちしております!


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みなさま、こんにちは。
日本カラーキューブセラピー協会、代表の立川です。

当協会では、先の歴史の命たちへの感謝と平和への誓いを
するための折鶴奉納・平和祈願プロジェクトを実行しています。

はじまったのは2009年からとなります。
全国へ平和の折鶴の呼びかけに答えてくださった心優しい方々から
送られた折鶴を、各地に奉納し続けていくという活動です。

折鶴は万羽鶴になり、現在も協会へ送っていただいています。
みなさん、本当にありがとうございます。心より感謝申し上げます。

平和って、先に伝えるにはどのようにしたらいいのだろうか。
どうしたら、誰もが心からの笑顔で過ごすことができるのだろう。
誰もが自分自身の価値観を大切に、自分をリスペクトして、
相手もリスペクトできるような世の中になるのだろう。

そう、いつもいつも問いかけているのですが、
出てくる答えは、自分自身を大切にして、その先の身近な人を
ひとりひとり大切にすることからしか
できないと、どうしてもその答えに行き着きます。

一人ひとりを大切にする現在(いま)を生きている横のラインと、
そして、私たちが先祖から受けている生命に感謝する縦のライン。

ここをより深く大切にしていくことで平和の一歩が
踏み出せるのではないかと、折鶴奉納プロジェクトに踏み切り、
皆様にもご協力をお願いしていました。

私自身、ひとりでなにかをしようとしても、何にも出来ませんが
沢山の人と何かをすることで、形になるのだと思っています。


一人の力ももちろん、微力では在るけど無力ではないと感じていますので、
それならば、と、一歩進んでいきたい。

過去、大きな戦がありました。
過去の歴史には様々なことがありました。

全てをいいわるいでは、裁けないけれど、それでも先人の命は
私たちへ、命をつないでくださったことだけは間違いのない事実です。

その命があったからこそ、私たちの未来を残してくださった。
ここをつい忘れてしまって、日々を生きているような気がします。


その戦でなくなった方たちの命は、
私たちの生きる「未来」を、守ってくださったのだと、そう感じてなりません。

そのいただいた有難い「未来」をしっかりと、私たちも先へ
つなげていきたいと強く思っています。

当時、たくさんの人の命を奪ってしまった空襲や、原子爆弾。
ここに犠牲になってしまった人からも、私たちは多くのことを学んでいますし、
受け継がせていただいたものも、沢山あります。

平和の土台となったのは、その方々の命です。
だからこそ、64年経った今、何もなかったことには出来ない。

何よりも「平和そのもの」の贅沢な世界を生きている。

平和を知っているのなら、次へ伝えていくために何か出来ることを
小さくてもいいから何かをしていきたい。

小さくても、ひとりひとりの意識が平和をつくっていく、
この世界のひとかけらになれたのなら、
少しでも働きかけが出来るのではないかと。

もうあれから、64年もの歳月が過ぎ、
当時を語る方々も少なくなってきてしまいました。

表面だけで平和、平和と歌うよりも、
私たちはきちんとその本当の歴史も受け継いで、平和を守っていきたい。

何が本当なのかを知ることができにくい今。
情報ばかりが溢れていて、真実が隠れてしまう今。
絶対に忘れてしまってはならない、学びがあります。

そして自分自身も、何が真実なのかはわからない。そういう時代です。
ただ、わからないから、真実を自分の目で拾い集めたい。
流れてくる情報だけでジャッジすることは、したくない。

立場が変われば正義が変わるように、真実もひとりひとり違う。
だからこそ、その目で見て、足を運んで確かめて、祈りを届けたい。


折り鶴奉納は、これからも続いていきます。