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■ 【平和活動】グアム島・南太平洋戦没者慰霊塔 折鶴奉納・慰霊碑清掃プロジェクト2010.03.22


今、という時間をしっかりと生きる。自分が今、何が出来るだろうと、問う。
まずは「知ったからには動く」気になったことだから、すぐに動いていたい。
今回、折鶴を奉納したのは「グアム島/南太平洋戦没者慰霊塔」。
ここには、日米両軍の犠牲者の慰霊塔が建っています。
どちらが正義なのか?というその理論を飛び越えて、どうしても先人たちが築いてくれたこの平和に深い感謝を捧げたいと思っています。
どちらが正義?というのは、立場が変われば正義が変わってしまうから、
なんともいいがたいし、どう答えたらいいのかはわかりません。
それでもそれを超えたところにある何を残して、受け継がれて、私達が未来にどうつなげるのか、にアクセスしたいと考えています。

私達ができるのは、できるかぎりの真実に触れて心をつかって「事実」をふまえて、未来にどうつなぐか。
色々な角度からの本当を知って、過去を変えることができないなら、
「今」何をして、どう「未来」に、つなげていくか。

慰霊塔の清掃をしながら、
「ごくろうさまでした。本当に、わたしたちの国を守るために、ありがとうございました。私たちはその過酷な時代を生きた、皆様の命を無駄にしないように、生きていきます」そう伝えてまいりました。